寅治郎トライのブログ

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第二次世界大戦 欧州戦線の解釈 2/2

https://www.tradgellow.com/entry/2019/04/25/201831からの続き!

独ソ不可侵条約の内容とは
ポーランドを独ソで侵略、分割して統治する
〇お互いに攻撃し合わない
バルト三国ソ連が獲る
おおむねこんな内容です。

独ソ不可侵条約の効果

ソ連/日本対策をしている間ドイツはソ連を攻めないので日本対策に集中できる。

〇ドイツ/ポーランドを植民地化してる間、 ソ連はドイツを攻めない(ポーランドを 助けに英仏が来ても、英仏は撃退できると思っていた)。ポーランド植民地支配と英仏対応に集中できる。

〇独ソ/お互いに、二正面作戦を回避できて喫緊の課題を優先できる。

もちろんドイツがポーランドに侵入したらやはり英仏はポーランドを助けに参戦しました。すなはちそれは第2次世界大戦の勃発です。

つまり、後世の私達が、
独ソ不可侵条約→ドイツ&ソ連ポーランド侵略→英仏の参戦→第二次世界大戦の勃発の流れを見ると、

独ソ不可侵条約≒第2次世界大戦勃発のように見えます。また

独ソ不可侵条約を急がせたのは、ノモンハンの戦いではないかという見立てが成立するということです。欧州から遠く離れた、日本とソ連によるアジアでの紛争が、欧州戦線に影響を及ぼしたと考えると、何か不思議なものを感じますね。独ソ不可侵条約がもっと遅れたりしていれば、その間に何かしらの外交交渉など行われ、甚大な死傷者を出さないような未来もあったのかなぁなんてIFを思ったりします。

そしてドイツと交戦した英仏は、ダンケルクの戦いで撤退を余儀なくされます。すると今度はドイツは何を思ったか独ソ不可侵条約を破棄し、ソ連を侵攻するバルバロッサ作戦を決行。二正面作戦を嫌っていたのになぜ急にソ連を進攻したのかはよくわかりません。英仏軍を英国においやって自信が出たのでしょうか?ソ連にドイツ侵略の匂いを嗅ぎ付けたので、やられる前にやってやろうとしてのでしょうか?

後に、英国首相チャーチルは英国内のドイツ人スパイを捕まえて、ドイツに「連合国がノルマンディーじゃない所から上陸する」という嘘情報を流させて撹乱し、ノルマンディー上陸作戦を決行させたと言います。このような情報戦でなんとか作戦を遂行したという背景を見ると、ドイツは英の再上陸の防衛にはそれなりに自信があったのでしょうか?だからソ連へ進攻したのか?

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チャーチルのノルマンディー上陸作戦の情報戦はこの本に書いてありました。

因みにノルマンディー上陸作戦のような連合国の西部戦線再構築は、スターリンの要請でもあります。戦後は冷戦になるくらいの間柄で、この当時だって仲良くはなかったはずなのに、政治家ってのは結ぶ時は結ぶんですねぇ。

とまあ結局ドイツは冬将軍などでソ連を攻めきれず、スターリングラードの攻防を機に、逆にソ連に攻め込まれ、西からはノルマンディー上陸作戦で英仏の再上陸を許し、結局自分達が嫌がっていた挟み撃ちで降伏へと向かうのでしたとさ。


あとがき/第二次世界大戦の情勢を正確に知ろうとすると、細かいことまで知らなくてはならなくなるので結構大変な作業になります。私は数年に一度、第二次世界大戦知識欲が湧くので、それに任せて少しずつ知見を広く正確にしていけたらいいなと思っています。つまりまだまだ勉強中の身。故にこの記事は今後加筆修正していくことがあります。今回は現時点での知識をおおざっぱに、自分の興味を引いたエピソードを中心に備忘と整理のために書きました。