寅治郎トライのブログ

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第二次世界大戦 欧州戦線の解釈 1/2

どうも寅治郎トライです。

今日はですね。いまいちパッと理解できない、大体を把握したつもりでもすぐ忘れがちな、第2次世界大戦の欧州戦線をおおざっぱにまとめてみようと思います。今現在、史実と認定されている事柄から、読んでみた本を紹介しつつ、自分が疑問に思っていた所を中心に、興味の薄い所は省略的に、多少推察を交えて、整理していきたいと思います。 

まず日本。何故あの時代の日本が朝鮮や満州に進出したかと言うと、近代国家として植民地的市場が満州や朝鮮にあれば、経済的にいい状態が作れると考えていたようです。事実、世界恐慌での経済の行き詰まり打開を目標に満州事変が起きています。

また将来的にですが、日本が盟主となって、欧米に対抗できるデカイ共同体をアジアに作って置けば、それだけで安全保障につながると考えていて、その前段階としての進出かなと思われます。同じアジア人同士ならまとまり安いと考えていたのかもしれませんね(最近のかの国々との関係を見るとまとまれない感じはしませんがね)。

あとロシア帝国ソ連の監視があげられます。ロシア帝国ソ連が南下してくる可能性をあの時期の日本中枢は考えていたようで、朝鮮か満州に傀儡政権か、せめて小さな日本の領土でもあれば、ロシア帝国ソ連の動向を監視し安いと踏んでいたと思われます。

次に欧州。ドイツは第一次世界大戦での負債や不名誉をいち早く回復したいと思っていて、またドイツはヨーロッパ的には後発の近代国家で、広大な植民地を持つ英仏あたりの盟主ヅラにイラだっていたようで、いずれ自分達も広大な植民地を持つ、欧州の盟主のような立ち位置を得たいと思っていたようです。ドイツの懸念は、西には英仏、東にはソ連が構えているので、植民地欲しさに西に進出して英仏とソ連で挟み撃ち、東に進出してソ連と英仏に挟み撃ちにされることだったようです。

そんな折、起こったのがノモンハンの戦いです。実はノモンハンの戦いが欧州の第二次世界大戦の知られざる起点になったと、この本では指摘されています。

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この本です。

欧州戦線の起点がなぜノモンハンかといいますと、もともとスターリンはドイツ・ヒトラーの植民地欲を察知していましたから、ノモンハンの戦いの停戦を受けて「東で日本と緊帳が高まっている状態で、西からドイツが攻めてきたらいやだ。日本とドイツ、同時に戦うのは良くない。二正面作戦は避けたい。」と考えたようです。ノモンハンでは軍事衝突が起きて、すぐに停戦状態になりましたが、一度武力衝突があれば、両国間では一定の緊帳状態や疑心暗鬼状態が継続しますからね、また近いうちに日本と一戦あるかも?なんて考えていたんではないでしょうか。ですのでそこはやはり軍人で、喫緊の日本の対応を優先し、二正面作戦は避ける路線を模索します。

また前述の通り、ドイツも植民地を得ようとした場合、英仏とソ連に挟み撃ちを受けて対応を迫られる二正面作戦はいイヤでした。そんな事情を抱える独ソ、普段嫌い合ってたと思われていたのに、ヒトラースターリンは突如歩み寄ります。

独ソ不可侵条約を結ぶのです。

https://www.tradgellow.com/entry/2019/04/25/202441へ続く