どうも寅治郎トライです。
今日は「ぜん息克服と深夜ラジオ」について語らせいただきたいなと思います。突然の告白で申し訳ないのですが、私は生まれた頃からぜん息体質でした。
俗に言う、こういうぜん息です!
ぜん息にも色々あるようですから、まず私の症状をお伝えします。
この文章を読んでいる方で「激しい運動をした子供がぜん息の発作を起こした。」と言ったりするのをどこかで聞いたことがある人もいるかと思いますが、私の場合、発作という感覚のものでは無く、季節の変わり目に風邪と一緒に発症することが多かったです。なので比較的春夏は元気に過ごせましたし、運動の制限は特にありませんでしたが、寒くなる秋冬には最低一度は発症するみたいな感じでした。
こういうと症状が軽いように思えますが、私的には結構へヴィーなモンだと認識していました。人間は通常寝ていても呼吸しますが、ぜん息状態になってしまうと気管が狭まっているので、横になっていても常に呼吸困難みたいな状態になるからです。
睡眠を取っていても息苦しさで目が覚めたり、家のトイレに行くのにもヒーヒーハーハーしながらの状態が数日間続きます。先に述べた通り私の場合、ぜん息と風邪を同時に発症することが多く、ぜん息×発熱は普通で、最悪な時はぜん息×インフルエンザなんてこともありましたね。例え立って歩けるくらいに回復しても、しばらくは気管の奥や肺の感じがぜん息的と申しますか、ヒリヒリする感じが数週間は継続していました。
医師には「子供のぜん息は大人になれば治るよ。」と言われて育ったのですが、高校生になっても治る気配はなかったものですから、将来が不安になりました。
高校卒業した辺りでしょうかね、この状況をなんとかせねばと思い、図書館に籠り、ぜん息関係の本を読み漁りました。本には最先端の治療法がたくさん紹介されていましたが、どれも過度に時間とカネを要求されるようなモノばかりで、若い自分には金銭的にも心理的にもハードルが高く「全然ピンとこねー!」と思っていると、ふとあるページが目に飛び込んで来たのです。
「普段からスポーツをやっている人はぜん息の発症率がグンと下がる」という内容のページでした。ここでのスポーツとは有酸素運動を指します。
私は中学では柔道部でしたが(もちろん指導者にも寄りますが)、私の理解では柔道は、短距離走寄りの中距離走的なスポーツで、練習や試合でも膠着状態を伴うことが多く、長距離を30分以上走り続けるようなゴリゴリの有酸素運動とは違います。事実柔道をしていた中学時代もぜん息は発症していました。
「普段からスポーツ(有酸素運動)をやっている人はぜん息の発症率がグンと下がる」という内容にひかれ、ならばこの辺からやってみるかという気になり、私はランニングにトライすることを決意したのでした。
↓ へ続く ↓
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【了】
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