寅治郎トライのラジオブログ

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自然薯ダイアリー2023/むかご体験談

どうも寅治郎トライです。

むかごゴロゴロ。むかごゴロ。

【むかごの生命力】
2023年は自然薯に影響を受け『種芋り』として採取したむかごを土に植えたり、育苗ポッドに植えたりして発芽にトライして見ました。私がトライしたむかごは土に埋めてから約40日前後で発芽しました。そして驚くことに2023年に発芽したむかご、なんと2022年秋に土に落ちたモノを春に拾ってそのまま植えただけなのです。それで発芽に成功。何の管理もしていません。つまり2023のむかごが秋に地に落ち、冬が来て雪に埋もれ一冬越したとこになります。私のやっている畑は山っぽい所にあり、結構雪が積もる所。それでも発芽。むかごの生命力ッ!

【むかごとは?】
自然薯・総じてだいたいの山芋系の蔓に成る種でもない実でもないアレ、ソレがむかご。肉芽(にくが)と呼ばれるモノ。むかごを植えて発芽すればワンシーズンで種芋に成長します。種芋ですからそれで食べれるサイズではありません。ですので、更にその種芋をもうワンシーズンかけて食べれるサイズに成長させます。つまり、むかごから栽培した場合、最低2年かかるということ。それでもし「2年かけたけど思ったより芋が大きくならなかった」という場合はもう1年かけて育てることもできるのです。因みにむかごは火を通せば食べれます。植えてよし・食べてよしのスーパーフード、ソレがむかご。

むかご→種芋→食芋の3部構成。




【むかごのあれこれ】
私のやっている畑近辺には敷地と敷地の間の人の管理が行き渡り難い所に、恐らく?土着の山芋類があったりします。それらはだいたい日影にあったり、肥料なども与えられることもなく存在しているため、地中ではそんなに大きくはなってないであろうことが推測されます。また岩垣の下から蔓が伸びていたり、その他の植物にまみれて自生しているので掘り返すのも困難ということで収穫は断念。しかし蔓になっている所にはむかごがなるのでそれを採取して栽培すれば『種取り』になるかも。またその付近には蔓はなってないけど、山芋の葉がなっている草があったりします。上の写真参照。それを今回特別に掘り返してみました。はいドンッ!

蔓が成っていない山芋の葉を持つ草、それもむかごから成長した山芋の葉。どういうことかというと、むかごの中でもパワーの無いむかごは蔓を伸ばすことができずに取り敢えず葉だけを成長させるらしい。そんな豆知識。
【了】



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