どうも寅治郎トライです。
毒霧で虫除けを。
【自然農をしたけれど】
突然の自然農宣言から幕を開けた『自然薯ダイアリー2023』。しかしここで問題が発生。自然農の手法に雑草マルチなるものがあります。刈った雑草をマルチ替わりに畑に敷くというやり方です。そうすることで刈った枯れ草を食べに虫が来て、虫がそこで生活し、死んだら微生物がその死骸を分解してドーチャラコーチャラして結果、土に栄養として還る。これが雑草マルチのメカニズム。私も雑草マルチを敢行。そしてやはり虫が来る。当たり前ですが虫には益虫もいれば害虫もいる。なもんで恐らく害虫かな?自然薯の葉を食われる事態に遭遇したのであります。被害は上の写真の感じ。そしてある日の時たま、畑をいじっていたら発見したのがコイツ!
【自然薯の敵】
調べると名前は『ヤマイモハムシ』というらしい。名前そのまんまやん!ヤマイモハムシの対策をネットで調べたら『見つけ次第、捕殺ッ!』とのこと。『捕殺』とは随分恐ろしい響きだなと思いつつ他の対策を模索。そこで出会ったのが『ベニカマイルドスプレー』。この商品はゴリゴリの農薬路線の虫除けではなく、有機農業の定義に゙反しない製造の虫除けスプレーだそうな。こんなありがたい商品もあるのだなーと思い早速購入。そしてヤマイモハムシの顔面にブシャーしました。しかしヤマイモハムシは普通に生きてる?
ケッツ!
【ベニカマイルドスプレー】
自然薯は、人間の口に入る芋部は地中にあり、葉は光合成により芋へ送る栄養を作るのみ。人間の食することのない葉は地上にある。ならば芋部に直接吹きかけず、葉のみに吹きかけるこのスプレーは環境の負荷にはならないのだろうと素人判断。そしスプレーは先述の通りゴリゴリの農薬路線ではないのだから、スプレーの液体が数滴土に垂れても影響は限定的なのではないか?と勝手に拡大解釈して2023年は『ベニカマイルドスプレー』を使用。自然農の定義的にはいかなるスプレーも『不可』なのだろうが、他に対策も無いので2023年は使わして貰うことに決定。因みに『ベニカマイルドスプレー』は食する葉物などにも使えるというモノです。私がつらつら葛藤しているのは自然農に照らし合わせての話ですから注意ネ。自然農志向じゃない人は使いたい放題!
【思考の迷路】
と言いつつも結局、秋にはむかごが成り食べることもあり得るので、自然農的にはスプレーではない違う対策が必要なのか?しかし何事に置いても定義原理主義になっては苦しくなるでしょうから、ましてや素人。多少の妥協も仕方あるまい。一番いいのは何だろうか?食料品などから作る虫除けを自作することだろうか?虫を捕殺して、その死骸を雑草マルチにブチ込んで土に還すことだろうか?毎日畑に出れるワケでは無いので完璧にはできない。そこは悩み所。そんな悩める自然農1年生。
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