どうも寅治郎トライです。
読者感想文のカリスマ講師ですwww
【カリスマ受験講師 細野真宏の経済のニュースがよくわかる本~日本経済編~】
こちらは、細野真宏さんによる著作です。日本の経済構造を分かり安く、丁寧に解説しております。円高、円安はどうどう影響するのか、日銀の役割とは?バブル経済とは?などの基礎が学べます。細野さんは普段はカリスマ予備校講師だそうです。カリスマ!
【経済・独自解釈】
本を読んで経済について考えてみました。以下独自解釈です。
『料理が得意なA氏がナポリタンを作る。そのナポリタンを腹の減っていたB氏がナポリタン代としてカネを払って「美味しい」と言って食べる』というよくある一連の経済行動を分析的に見て行きます。
- Aは自分の得意なことである料理を作り、B氏に食べてもらい「美味しい」と言ってもらえたことで、自分の知見と能力が人に評価されて、自由に使えるカネまで貰った。
- Bは、本来ナポリタンで腹を満たしたいならば、自分が材料を育て収穫・加工などして揃え、調理法を学んででも自らナポリタンを作らなければならない所を、カネを払うという簡単な行為をしただけで、効率的にナポリタンを食べることができた。食後の食器洗いもしなくてよい。
A、B、両視点を分析するとこのようになるかと思います。つまり『経済』とは『需給両者の営為や思い入れや希望』を『効率とカネでつなぐ装置』であると言えると思います。はたまた、人間の持つ『儲かりたい欲求』というスケベ心と『人の役に立ちたい欲求』という公共心を同時に敵える装置とも言えるのではないでしょうか。そして
- 需要者・供給者のどちらかの言い分・取り分が過剰にならないこと
- 片方が心に不満を抱えないこと
- できるだけ互いの妥協値・納得値・win-win値に近づくこと
などの価値観を適切と考え、その路線で上手に装置を運用していく態度が、国家や人々が肯定している『経済』のあり方なんだろうと思います。
ここまで言うと『A氏は好きでやってるんだから、A氏にお金を払わず利用だけしたい』というゴミのような考えを当たり前のように持つ、教育の低い人も沸いて出てくるかと思いますが、結論を言えばA氏にお金を払った方がいいと私は思います。A氏にお金を払わないと、材料費やなんやらはA氏の負担になる。A氏だけの負担が増えればいずれ、スパゲティーのクオリティが落ちる。A氏はお金を貰うことで、A氏が趣味で遊ぶ金も得られるが、料理関係の設備に使うカネも得られるので、結果料理のクオリティを保つことになる。なんなら、クオリティを上げる方向にカネを使うこともできるかもしれない。なので好きでやっている人にも、ちゃんとお金を払うべきかと思います。以上経済の独自解釈でした。カリスマ!
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
- 作者:細野 真宏
- 発売日: 2003/01/14
- メディア: 単行本
【了】
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