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関眞興「『お金』で読み解く世界史」読書感想文

どうも寅治郎ドルイ💰です。

マネーの『寅』へのオファーはありません。
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【「お金」で読み解く世界史】
こちらの本は、紀元前、古代、あたりから近代の始まり辺りまでの世界史をなぞりつつ、時代時代の『貨幣史』『流通史』などを纏めた内容になっております。本のタイトルでは『お金』と冠していますが、怪しい投資話などの勧誘はありません。我々の今体験している資本主義の基礎や前段階には、どのような雰囲気や実行為があったのかを知るための本です。

電子マネーは人間の必然】
硬貨や紙幣などが発明される前は、現代の貨幣的な役割として、貝殻や獣皮・穀物・布などが使われていたそうです。んでもって時代が進み商行為の件数が増えると、貝殻や獣皮・穀物・布を自前で持っているのは大変になり『効率のため』硬貨や紙幣が編み出されたそうな。ほいでもって更に時代が進み、商行為が増えると硬貨や紙幣ですら、自前で持っているのが大変になり『効率のため』銀行が出現してくることになります。更に現代は手持ちの現金の取り扱いにすら難儀に思う傾向があり『効率のため』電子マネーが広まりつつあります。また中央や銀行からの監視の不満などから『効率のため』中央の干渉受けないとされる(今の所)ビットコインという仮想通貨まで発現してきました。とまあこのように『貨幣史』を見ると、『貨幣』と『貨幣周りのモノ』って結局効率を求める性格を最初から持っているのだな、と思うのです。なぬで!電子マネーの出現は『効率のため』人間の営みとして必然であることを歴史が証明しているとも言えるワケです。

【農業が都市を生んだ】
個人的にツボったのは、私はあまり認識したことはなかったのですが、都市の成立の起源は『農業』だと指摘している箇所でした。

農業技術の進歩発展
  
農作物の生産量増える・人口増える
  
農作物の余剰生産物増える
  
余剰生産物を扱う商人が出現(農業従事者じゃなくても生きていける世界の出現)
  
経済活動増える・人口増える
  
都市が発生

今現在、地方や農村を小馬鹿にして、エラソーな態度を取っている都市住まい都会ヅラをしている人でも、そのルーツは『農業』だったということ。ルーツを腐する都会ヅラの高揚感なんて、空虚で浅はかな無知・無教養な態度なんだなと思いました。

【偉大なり農業】
もっと大昔を遡れば、狩猟社会から農耕社会に変わってから、食料供給が安定して、文化が生まれ安い環境ができたのだそうです。狩猟社会では日頃、外に出ていなくてはいけないので、落ち着いた文化活動への時間が取り難いとのこと。農業で生産量が増えて、保存食も作れるようになり、家にいながら適度に食える状態になることが文化の基礎になったらしい。なぬで文明の大元は『農業』ということになります。ひいては今、カネでモノやサービスを簡単に得られる経済社会の恩恵を努力無しで最初から与えられているのは、全て『農業』のオ・カ・ゲ!なのです。

「お金」で読み解く世界史 (SB新書)

「お金」で読み解く世界史 (SB新書)

  • 作者:関 眞興
  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: 新書
【了】



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