寅治郎トライのラジオブログ

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柔道|パリ五輪の審判について

どうも寅治郎トライです。

植民地通貨をやってる国は先進国ではありません。

【パリ五輪】
皆様もご存知でしょうが2024年はオリピックが開催される年でしたね。柔道ファンと言ったら何が何でもオリンピック!ということで私もそれなりに心躍りその時を待っていました。しかし蓋を開けて見ると???の連続だったりしました。柔道競技ではもちろん、その他競技でもよくわからん問題が勃発しましたね。そこで今回は全てではありませんが、パリ五輪に置ける柔道競技について私見を述べてみようと思います。


【永山vsガルリゴス】
経緯を知っている方もいるかもわかりませんが軽くおさらいすると、寝技時にフランシスコ・ガルリゴスがかけた絞め技が永山選手の防御で未遂に終わり、進展しない状況になり膠着状態だと審判が判断して『待て』をコール。『待て』なので立ち技から仕切り直しだと判断した永山選手が立ち上がるべく防御状態から力を抜いた瞬間にガルリゴスが締めて、永山選手が失神し一本負けにされた、というアレです。
 端的に言ってこれはガルリゴスと審判が悪い。日本びいきとかじゃなくて単純にルールを破ったガルリゴスに注意しないのはおかしいし、『待て』したことを無かったことにした審判がおかしい。これにつきる。武道なのだから気を抜いた永山選手が悪いという意見もありますが、永山選手は強化選手として長く試合をしてきた選手ですから『待て』と言われて力を抜いたのはルールに従っただけで気を抜いたワケじゃない。選手としての当然の所作。もっと言うとルールを遵守するという相手への経緯につながる行動を取った永山選手の方が武道的なのではないだろうか?ルールを無視した無法者で非武道精神だったのがガルリゴスなんです。
 あんなハプニングに巻き込まれた後で気持ちを切り替えて銅メダルを取ったのだから、永山選手は相当に調子がよかったのではないのだろうか?本当に悔やまれる試合。繰り返しますが永山選手はルールとモラルと武士道に従っただけ。悪いのはガルリゴスと審判。ガルリゴスと審判は恥ずかしい奴等ですわ。こんなんを子供に見せたのは恐ろしい。因みにパリ五輪中審判の『待て』に従わなかったのってこの試合のガルリゴスだけじゃねーの?そういう特殊な事例の特殊なアホを勝たせた罪は重いよ。




【総評】
他の試合でも、総じてよくわからない審判の判定があったのが印象的。指導などでは平気でジェスチャー違いがあった。解釈が二分して、難しい判断とかじゃない曲面でそんながたくさんありましたね。これは一重に審判のレベルが低いんだということですね。五輪選手はそれこそ命掛けで練習しているのだから、審判も命掛けのジャッジをするべきだし、そのための命掛けの訓練を積んだ方がいい。競技自体を、大会自体をよいモノにしたいのならば、選手も審判も団体も同じ方向を向かないといい状態は作れないって。そこから思うのは『熱量の強い者を熱量の浅い者が裁いてはいけない』ってこと。
 アホ判定をした審判を糾弾できるシステムは無いのだろうか?罰則や客観的批判がないと権限や権威だけ与えられても腐敗するなんてのは歴史が証明しているだろうに。
【了】



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