寅治郎トライのラジオブログ

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ウクライナ危機2022に思う vol.2

どうも寅治郎トライです。

ハイ今、緊急で動画撮ってないんですけど〜。
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ウクライナ危機】
2022年02月24日、ウクライナがロシア軍によるに軍事侵攻を受けました。ロシア軍はキエフ陥落を目指しつつも、ウクライナな東部の独立を承認したり、ベラルーシ側からウクライナに侵入したり、原発へ攻撃を加えたりと、あの手この手でもって、作戦を遂行しているようです。終戦協議が断続的に行われているもものの、目覚ましい合意には至っておらず、先行きも不透明。西側、ロシア側から様々なプロパガンダが放たれ、何が正解がわからない。まさに暗中模索、今こんな感じです。
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プーチンの論理】
この度のウクライナ侵攻を指揮したのは言わずもがなロシアのウラジミール・プーチン大統領。一応冷戦は崩壊したのに何故プーチンは欧米と反目するのか。私が思うに、単純にプーチン氏は1952年生まれだからではないかと思います。1975年にKGBに就職。1985年に東ドイツに派遣される。つまり冷戦期に生まれ、冷戦期に諜報機関で仕事をしていた
人なので、冷戦が終わっても西側と仲良くなるという発想がなかなか持てない世代なのではないかということ。東西の冷戦は現代から考えるよりも相当、対立に緊張感があったという言い方もあります。その中でプーチン氏は学校で学び、成人し、社会人をやってきた事実は重いのかも。



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【真の失政とは?】
西側の人間をやっている身からすれば、「冷戦が終わってロシアも資本主義を明確にやるようになったんだから西側と協力できることもあるでしょうに」とは思うのですが、冷戦以降もロシアと西側は度々意見が対立してきました。何もイギリスとアメリカみたいな関係になれとは言わない、それよりも低い次元でいいから適度に西側と仲良くなれなかったのかなぁ、と思ったりします。
 ここで歴史のイフを。もしプーチン氏より下の世代がロシアのリーダーだったらウクライナ侵攻があっただろうか?それはわかりませんが、冷戦以降の空気を人間性として昇華できている人物がリーダーだったのならば軍事侵攻とは違う対応もあったのかもしれない。ロシアは今後、国際社会からの制裁で不利益を受けることが濃厚。そういう意味では侵攻は失政だった。いや、下の世代を育てず『暴力による現状変更にアレルギーを起こす人々を暴力で抑えられる時代は終わってしまったことに対応できない旧思考の冷戦脳の自分を長年権力の座に置いたこと』こそ、プーチン氏の失政だったのではないだろうか?
 やはり、思考が柔軟であること・下の世代を育てることは壮年以上の人間には、政治以外のジャンルでも重要ということなのかもしれない。かつては良しとれていた行為や態度が次世代的には強硬で意固地な態度に変容してしまうことがあり、短期的個人的には成果を上げるけども、全体・通史的に見るとハレーションを起こすことがあるのでしょう。
【了】



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