寅治郎トライのラジオブログ

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テロリスト集団 その手法の研究

どうも寅治郎トライです。

エロリストかエロテロリストか。
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【テロリスト】
暴力はよくないと思いつつも時に世の中では、政治的要求を表現したテロ事件が起きてしまいます。そこで今日は、テロリスト『集団』の内在的論理を、どこからか聞きかじった知識でありますが、整理してみようかなと思います。以下、職業テロリスト・テロリスト『集団』の分析になります。貧くて不遇で孤独な若者がやる単独犯的なテロ行為は、また別のお話ってことでヨロ。

【テロリスト集団の手法】
私はテロリスト『集団』はメディアを上手く使って組織運営をしているんだと思います。具体的にはまず、何かしらな小規模な『殺戮』を行います。メディアは『殺戮』ならば大規模だろうと小規模だろうと、報道する性質があるので今そこにある『殺戮』があればメディアは報道するでしょう。そして『殺戮』の報道のトーンは、犠牲者もいらっしゃるので「小規模だから大勢に影響はない」とか「あんなもんは大したことはない」という感じにならないハズ。どちらかといえば「なんて痛ましい!」「信じられない犯罪!」のようになる。その点をテロリスト集団は利用しているのではないかと思うのです。

テロリスト集団は、メディアが恐怖調で報道することを計算して小さな『殺戮』を決行し、自分達がいかに残虐であるかの印象を与えるのに成功している。そしてそんな自分達の残虐性のイメージを使って、別の所での交渉力にしているのではないだろうか。国連安全保障理事国のP5が核兵器の恐怖を最終的な拠り所にしているような感じで。
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【メディアと実能力】
冷静に考えて見れば、テロリスト『集団』側に欲しいモノがあるならご自慢の武力を大々的に使って手に入れればいい。そんなに嫌いな国があるならご自慢の武器と兵力で国家転覆でも狙えばいい。
しかしそうはしない、いやできない。テロリスト『集団』は国家や行政の全面的な実力行使に対抗できる規模と能力の武力を持っていないから。先進国の国家規模の財政があれば核兵器の運用も可能なんでしょうが、やはりテロリスト『集団』は国家体ではないのでそこまでカネはない。だから時に、今ある手持ちの武器で小さな殺戮をする。そしてそれらをメディアに報道させる。メディアは0を1に見せたり、1を10見せたりできる装置なのでその辺を利用して残虐性を強く植え付ける印象操作をしてもらうことになる。小さくとも『殺戮』なのでメディアは神妙なトーンで報道せざるを得ず、言ってしまえば広告費0円で取り上げてもらっている。このようにメディアを使って、自分らの非力さを隠し、逆に実体以上に自分らを強く見せる心理戦こそが、テロリスト『集団』の手法なんじゃないかと思うのです。

実際の自分達は不利でも、メディアを使うことで意図的に相手側に不安心理を作ることができて、それを梃子に小さな勝ちを拾っていく。もちろんそれ以外のこともやっていますが、こんなんがテロリスト『集団』の内在的論理!かもね。

【了】



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