寅治郎トライのラジオブログ

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自然薯ダイアリー2019/秋

どうも寅治郎トライです。

自然薯、未だ成らず。

【ご報告】
えー、非常に申し上げにくいことなのですが、2019年春に植えた自然薯&つくね芋が秋の収穫を待たずに、虹の橋を渡ることとなりました。原因はイノシシの暴逆に巻き込まれたためです。以下詳細とその時の思いを綴ったものでございます。

【まず、つくね芋】
つくね芋は畝を立ててそこに植え付けておりましたが、ある日畑に行ってみると、畝が滅茶苦茶に破壊されて見るも無残な姿になっていました。畝なので本来の地面より高く土が積まれてあるはずの所が、グチャグチャに掘り返されていました。例えるなら地雷が爆発したような感じ。つい4、5日前にはちゃんと畝が立っているのを確認していました。直近でそこにあるはずと認識していたものが急に何の予兆も無く、しかも凄絶に破壊されてしまうというのは本当に悲しく苦しい体験なんだと思いました。つくね芋はまだ発芽前でした。余りの出来事に写真を撮る気力もありませんでした。

【次に自然薯】
つくね芋は発芽前に猪被害にあったので、植えて1ヶ月満たない時期くらいでした。自然薯は9月にイノシシ被害にあいました。自然薯は発芽しておりましたし、私自身初めて植えたものが発芽していたということで「つくね芋はやられてしまったが自然薯はうまく育ってくれれば」と期待を寄せていた矢先のことで、なんとも言い切れぬ、やり切れぬ思いをしました。これにて2019年に植えたつくね芋と自然薯は全て終了になってしまいました。何ともしょっぱい週末農業元年(令和元年)となりました。




【地の糧】
と言って落ち込んでばかりもいられないのが人生ですから。一応簡単に短い期間ではありますが、それまでやったこのない人間が、畑の整地・植え付けなどを体験して、更に被害も体験したということでそれらを糧に、まさに地の糧としてそこから何か深められる思索もあるのだろうと思うのであります。
まあ、何はなくとも害獣に対しての認識が甘かったということ。具体的にはイノシシ。話には聞いていたのですが、これほどまでしっかり狙われてボコボコにされるとは思っていなかった。
「時たま被害に合う人もいるんじゃね?自分なら大丈夫じゃね?」的な発想でいたことを反省する次第です。私が週末農業をやっている所は山っぽい所で、そこに普段から住んでいる方々の畑に目をやれば、害獣対策で電気柵をやっている所は多いです。しかし直感的には電気柵はやりたくない、というのが私の本音。元々の自分の路線で、省労力・省マネーの週末農業を目指しているからです。そこにどう折り合いをつけるか?まだまだ考えはまとまらないけど、
「自然はそんな簡単に恵みを下さらないのだ」ということなんでしょうねぇ。勉強になりました。
【了】

寅治郎トライの自然薯を巡る旅はまだまだ始まったばかりだ!次作物にご期待下さい。



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