「あののオールナイトニッポンZERO」ラジオ感想文

どうも寅治郎トライです。

トー横キッズにポケットラジオの炊き出しを！

【あののオールナイトニッポンZERO】
こちらは2022年01月05日・05月21日・12月10日に放送された特番オールナイトニッポンZEROです。パーソナリティはハート系アーティスト、歌手、バンドウーマン、元アイドル、なのにradikoでは芸人枠に解釈されるあのさんです。放送を聞く限りあのさんは、僕っ娘、暴言、人嫌い、局批判、年上タメ口、などなど個性全開・唯我独尊型のパーソナリティのようです。また一年に3度特番を任せられる所を見ると、ニッポン放送も相当な期待を寄せているのかも？過去に複数回の特番を経たラブレターズ・クリーピーナッツ・三四郎などはレギュラー放送がスタートし、ANNZで一時代を築いた方々。つまり『あののANNZ』も伝説へのフラグ立ちまくり？

【深夜ラジオ向き？】
3回の特番放送では「葉●加●郎は逮●」「清原」「宮迫」「トー横いじり」などの趣旨の発言が多数あった所から察するに、あのさんのトークやワードセンスはキワキワの攻め攻めスタイル。更に突発的に炸裂する悪口と軽口と小言。それらはある意味、飾らない本音と素直で勝負しているということでもある。そして更にそれらは深夜ラジオリスナーの大好物でもあります。なので意外とあのさんは深夜ラジオと親和的かもしれません。また、トークでおもちゃにされていたサポートメンバー？のお笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおさんは『空気階段の踊り場』のヘビィリスナーとしての一面を持ち、ラジオの知見が豊富。加えて番組終盤はミュージシャンらしく弾き語り披露にも積極的で、なんやかんや言うてあのさんは色々と元からのセンスや人脈で深夜ラジオとの見えざる縁を掴んでいる方かも知れません。

【ポロリッ！】
ファック、中指、舌出し、ＦＣ2、ピンモンいじり、デジタルタトゥー上等、デジタルタトゥー彫り師、アンチとケンカ上等、裏アカ無し、などなど、あのさんは一見、強気キャラにも見えるけど実は繊細な一面もあるようで、ラジオで好評を得ることへのプレッシャーなども感じていて、その辺を特番ではトークでポロリすることも。独自の甘い抑揚から苦悩を漏らす姿はけっこうワイカー。そんなポロリも聴き応えあったりします。