寅治郎トライのラジオブログ

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【体験談】佐川急便の荷物仕分けで働いてみたッ!vol.4/ツラかった所

どうも寅治郎トライです。

苦楽は表裏一体だッ!

【佐川急便の荷物仕分け】
世の運送会社では、自社の倉庫内の決められた箇所に荷物を配置し、そこからドライバーさんがトラックに荷物を積む、そのような作業工程があろうかと思います。倉庫内の決められた箇所に荷物配置する行為を『荷物仕分け』などと言ったりします。そして昨今、『荷物仕分け』の中でも特に『佐川急便の荷物仕分けがなかなかに大変である』とネットなどで評判になっています。申し遅れました、私は以前人材派遣会社に所属し佐川急便さんに出向し『荷物仕分けの仕事』をやっていた者です。なもんですから、このページでは『佐川急便の荷物仕分け』でツラかったことを語ってみようと思います。私の語っている内容、信じないか信じないかはアナタ次第ですッ!

【Notice!】
こちらは『佐川急便の荷物仕分け』を解説した記事になります。それとは別に世間的に名高い『佐川急便の配達ドライバーさんのお仕事』の記事ではございませんので、どうか混同なさらぬようお願いします。


【体力が辛い】
佐川急便さんの荷物仕分けの仕事をして大変だったのはやはり、体力が削られる所でした。先のページで佐川の荷物仕分けはダイエットになると言い、利点の一つに上げましたが、それは体力削られることと表裏一体の話であったりもします。人の膝くらいまであるコンベア・ローラーの上を『一旦登って、一旦降りて』をしているだけで、急な勾配を駆け上がったりしているワケでは無いのですが体の疲労になります。新人の時期を経て、割と仕事こなせるようになった時期になっても仕事後は疲労が必ず付きまとうという感じでした。
 疲労があると、回復するまで無気力になって、労働以外の自分の身の周りでやらなければならない私事のようなものを後回し後回しにしてしまって、プライベートがシンドくなっていったのが辛かった所ですね。疲労を回復させるには半日か一日ボーッとしている事が多かったので、本来そこでやれていたハズの事もやれなくなってしまうのです。

【故障が辛い】
まあやはり肉体労働なので慣れるまで、いやいや、慣れてからも体のどこかが痛み出す危険性があります。腰をやられる人が一番多かったように思います。私なりに分析すると、必ずしも重い荷物で腰やられるワケではないではないと思います。もちろんそういう方もいますが、腰がブッ飛びそうな重い荷物は毎分ごとに扱うわけではありません。それよりもベルトコンベアから流れる荷物の伝票を、腰を屈めて見て内容を判断する作業が腰に来るんだと思います。腰を軽く屈めて荷物の伝票一つ一つに見入るのは、毎分、時には毎秒レベルでマストなのです。しかもそれが大量で、長時間やらなければならないので腰をイワスんではないかなと思うのです。通常、腰を屈めるなんて大したことのない動作にも思えますが、長時間やるとジワジワと腰が疲労します。ベテランの人でシャキシャキ動いている人でも話を聞くと、過去に一度くらいは腰をやっていた、なんてことがありました。




【腰以外も】
私は比較的に腰は大丈夫な方でした。私が負傷したのは膝と踵とスネ。スネはローラーを跨いだ時、上手く足が上がり切らずローラーの金属部に当ててしまうことがあるのです。出血するなんてこともありました。なのでまさに『スネに傷のある人間』になってしまいましたね。
 また、完全な痛みまでいかずとも、普段から痛み未満の違和感を覚える体の部位を抱える、なんてことがあったりします。荷物仕分けはたえず肉体との戦いでもあります。ですから鎮痛剤のロキソニンを常備してるなんて人もいました。労災も下りるんですが、当たり前ですがそこはやはり佐川急便側も派遣会社側もあんま乗り気ではない、そんな雰囲気はありましたね。

【vol.5へ続く】
どうですか皆さん『佐川急便の荷物仕分け』で働きたい気持ち、何より素敵な宝物って思えてきたよね?ではまた。



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