どうも寅治郎トライです。
こちらのページではコンビニ業従事者の職権乱用？役得？ファジー理論？グレーゾーン？ダークサイド？などのコンビニの闇について代表的なものを紹介いたします。
【両替OK！】
私の勤務先のコンビニでは表向き両替は禁止していましたが、ちょっとくらいの両替ならOKとしておりました。お店の常連には運転代行業の方が多く、そういう方々の両替が多かったです。恐らく店長も「両替するから、うちのコンビニで買い物してくれよ」という打算があり、運転代行業も基本夜稼働ですから、緊急的に両替が必要な時など夜営業しているコンビニが便利だった、ということなんでしょう。実際代行業の方はよく仕事終りに買い物などしてから帰っておられるようでした。ルールに縛られ過ぎず、意図的にちょっとくらいの逸脱を許し、上手に運営していくのが民の知恵でもあります。
【店長、雑誌を家に持ち帰る】
コンビニ業務に返本作業というものがあります。売れなかった本や雑誌を業社に送り返す作業です。業社に送り返すには売れ残った本を売り場から下げて箱詰めにするのですが、箱詰めする前に一旦バックルームに置いてくおく瞬間があります。その瞬間を狙って店長は雑誌を家に持ち帰り、読み耽り、箱詰め前に戻す、ということをやっていました。実は私もやっていました。私は新聞ですね。売れ残った新聞は業社にお返しするものと、コンビニで処分するものがあるので、処分する方をよく読ませて貰っていました。
【真夏のドリンクルームは蜜の味】
皆さん真夏には汗だくになって仕事をしておられると思います。大変ご苦労様されていると思いますが、コンビニ業従事者は夏にキンキンに冷えたドリンクルームに入れるという役得？があります。ドリンクルームとは、文字通り酒やペットボトル類を冷やしておく部屋型の冷蔵庫のことです。大人数人が余裕で入れるスペースがあり、夏に外での用事を済ませた後などドリンクルームにすぐ入ると、全身が瞬時に冷やされ超キモチィィーッのです。普段コンビニを指導する立場にある社員さんも、指導やチェック名目で涼んでいるとか涼んでいるとか。
【クリスマスケーキ自爆営業】
クリスマス時期はコンビニでは店員がケーキの予約を取るように言われます。私は店員の中でもベテラン・古参に入る方だったので、ノルマもけっこうありました。しかし私は知り合いが少なく、少ない知り合いに毎年お願いするのも限界があったのでヤッていました・・・自爆営業を！私的には、ライスワークの場を与えてくれていた店長には感謝していたので「ノルマ達成できないのなら自爆営業やむ無し」と思っていて、苦痛と感じたことはありませんでした。「洗脳に自覚的でない」とかでも無いです。ちゃんと納得して「そんなモンだろっ」て感じでした。ただクリスマス後、数日は家でケーキを食べまくりましたね。あと自爆営業は恵方巻と鰻丼でもヤッてました。恵方を向いて太巻自爆ッ！
精をつけて鰻自爆ッ！
【vol.12へ続く】
どうでうすか皆さん、コンビニで働きたくてピンモンをキメたくなったでしょ？ではまた。
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