どうも寅治郎トライです。
言っちゃうぞバカヤロー！
【佐川急便の荷物仕分け】
私はかつて派遣社員として佐川急便さんで『荷物仕分け』の仕事をしていた者です。なので派遣社員という佐川急便の外部の人間でありながら、佐川急便の内部をのぞき見できた立場にあったということになります。つまり佐川急便のリアルをちょっとだけ知っている身なのかもしれません。ちょっとだけネッ！
佐川急便さんのネット噂や報道などで時に「ブラック」「パワハラ」などの言葉が飛び交ったりするのを見聞きしたことがありますよね。果たして噂は本当なのでしょうか？なのでこのページでは佐川急便さんのパワハラ問題の闇に切り込んでみようと思います。派遣社員のミタですッ！
【Notice！】
『荷物仕分け』の体験談を謳うページで、なぜ佐川急便の内部を語るかというと、『荷物仕分け』の仕事は、絶えず佐川急便の社員さん・ドライバーさんと連携することで成り立っているからです。佐川急便の社員さんドライバーさんを語ることは、これから『荷物仕分け』をやりたい方の参考になると思っております。そういう趣旨のページになります。
【吊るし上げられる？】
これはかつてのエピソード。我々荷物仕分け要員は、基本常温の荷物担当ですが、時に冷蔵・冷凍の荷物の仕分けのお手伝いをすることもありました。その時の話です。作業をしていると、何かの手違いで、冷蔵の荷物を冷凍ルームに入れてしまったなんてことがあったりしました。まあこれは単純なミスで、その時はすぐに間違いに気付いて対応したので、荷物に被害が出ることはなく、ことなきを得たのでなんてことはなかったのですがその時、佐川急便の社員さんが言った言葉が今でも忘れられません。
社員さん
「いや～、早めに気付いてよかったねぇ。吊るし上げられる所だったよ」
【分析】
ここでいう『吊るし上げ』とは文脈的に、ミスした派遣社員に佐川さんが強く叱責することではなく、佐川中枢が佐川の冷凍担当者に強い指導が入るというニュアンスになります。
『吊るしあげ』ってけっこう強烈な響きですよね。社員さんの言った「吊るし上げ」がどのくらい程度を指す言葉かはわかりません。深くは聞かなかったし、大袈裟にブラックジョーク風に言っただけかもしれない。しかしミスが発覚した時、そのような言葉が出たということは過去に『吊るしあげ』に似たようなことがあったのかもしれない。ミスを指摘して、指導が入るのは健全な組織のあり方ですが、時に行き過ぎた指導もあったりしたのでしょうか。まあ、どのみち佐川急便の社員さんは、そういう緊張感の中で仕事されているってことです。大変なもんです。派遣社員の私に見えたのはここまで。
【ミスはある】
佐川急便の取り扱う荷物の量は半端な量ではありません。大量の荷物。まさに荷物の壁。荷物の大洪水。それらの荷物の伝票の一つ一つを、時に持ち上げ、時に腰を屈めて、人の目で必ず確認しています。なので時には間違いも起こるだろう、というのが私の見立てです。予算か人の都合かで、急に自分の扱う荷物の量が増えたりするなんて言っていたドライバーさんもいました。つまり、そもそもがミスの起こり安い環境なんじゃないかと思うのです。新しいツールや仕組みだけでは対応仕切れない量の荷物を人間力で突破しようと頑張っているのが佐川急便さんの実態なんだと思います。ユーザーも佐川急便さんにもう少し優しく接してあげましょうよ。
【vol.10へ続く】
どうですか皆さん『佐川急便の荷物仕分け』で働きたくて警官にヤクザキックしたくなったでしょ？ではまた。
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