寅治郎トライのラジオブログ

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自然薯ダイアリー2022/イノシシ対策

どうも寅治郎トライです。

イノシシとの血恵比べ。

【イノシシ対策、始動】
2019年から自然薯作りにをやるようになりましたが、ちゃんと収穫できる所までいったことがありません。しかしそんなんじゃアカンということで、2022年は一念発起。喫緊の課題であるイノシシ対策に本腰入れることにしました。私は週末農業的に自然薯栽培を志していますので一応、日常の生活で他にやらなければならない事があったりします。なのでイノシシ対策にはできるだけ労力を掛けたくない、という本音があります。そしてお金もそんなに掛けたくない。お金も労力も掛けるならば電気柵一択でしょうが私はそこまでのリソース的余裕がないのです。てなわけであれこれとネットを見まくりました。そしてこの記事では実際に2022年にやったイノシシ対策を発表していこうと思います。以下、こんな感じにしております。

【Notice!】
つくね芋は正確には自然薯類じゃないのだけれど、収穫時、下の下まで掘る必要が無いし植え付けも簡単なので、まあ素人が最初期に感覚を掴むのにはアリだな、ということで作りました。短形自然薯もつくね芋も全く同じ手法で栽培したので、このブログでは一緒くたに『自然薯』と言ったりしています。定義原理主義の方はどうかご理解を。



【猪旦停止】
こちらは匂いと色で猪対策をするという商品です。青はイノシシが嫌う色だそうです。細長の布状の加工ビニールの先端にイノシシが嫌う匂い粉末が入っています。製品の袋を開封した時、アレな匂いが立ち上がってきました。匂い粉末は天然由来のモノで環境に優しい。効果は約一年。本来は畑を囲うように配置させ縦に吊るして使いますが、私のやっている畑は広いわけではないので囲って縦に吊るして使うと、小さな土地に何か儀式的な結界を貼ってるみたいになってしまい、それがイヤだったので杭を打ち低い位置で使っております。イノシシの鼻は基本地面に近いわけですから、匂い的にはこれでも効果あるんじゃないですかね?もちろん畑のすぐ近くの木などには縦に吊るしたりはしてはいます。


【唐辛子】
ネットで調べていく中で、結局イノシシ対策は一つの方法に依存するだけでは効果が限定的、という記事を読んだので2022年は複数やってみようという気持ちになりました。イノシシは匂いや味に特徴のある植物を嫌うそうなので、少しですが唐辛子も植えました。2022年は甘長唐辛子と激辛トウガラシとハバネロ






【自作・激臭育苗ポッド】
そして、そして!こちらが2022年の目玉アイデア。何だこれは?と思う方もいるかもしれません。こちらは私が考えたイノシシ対策装置。育苗ポットに調理用のドライなガーリックと唐辛子を入れ、地面に埋め込んだもの。当初ウルフピーを使用しようと思ったのですが、やはり狼の聖水を扱う気にはなれず、値段もイクと聞いたので、こんなん考えてみました。言うてもウルフピーは地面から上の位置で吊るして使用することが多く、空中から匂いが漂う。私が自作した匂い育苗ポットは地面から香る。地面からの方がいくらか効果あるのでは?ということに賭けてみたのです。

【結果は?】
どれが効果があったのかはわかりませんがとりあえず2022年中は畑が荒らされずにいます。効果あった!ただ完璧ではないので畑に一部、獣の足跡らしきものがあったり、自作激匂育苗ポットを地中から取り出されたりしていました。育苗ポッド内のトウガラシやニンニク食べられいる形跡は無く、口元に持っていくも「食えん!」となったのかな。イノシシは学習能力があるといいますから、ここの畑にはマズイ物があるぞ、と認識してくれたらそれだけでもよし。
 まあ、まだまだ研究は続く!寅治郎トライの次回作にご期待下さい。因みに自作・激匂育苗ポットをパクって特許出願したらブチ●すわよ!

【了】



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