どうも寅治郎トライです。
ジーンズ商、現る
【傾向】
近年「過去に存在していたアメリカ・カリフォルニアにあったリーバイスのバレンシア工場製のジーンズのお値段が中古市場で高騰している」ということがジーンズ界隈では言われております。私もバレンシア工場製のジーンズを売ったことがあります。このページではその時の詳細と私の勝手な雑感や個人的な分析などを語ってみようと思います。
【リーバイス501XX・W30・1955復刻】
○W30
○股下/76センチ
○裾幅/20.5センチ
○裾上げ/チェーンステッチ
メルカリで13000円で購入
メルカリで22000円で販売
雑感/毛羽立ちが残るので状態はいい。しかしロールアップ跡があるので一部評価が低くなるかと心配したけど2日で売れました。
【リーバイス501XX・W31・1955復刻】
○W31
○股下/74センチ
○裾幅/20センチ
○裾上げ/シングルステッチ
メルカリで13300円で購入
メルカリで22000円で販売
雑感/お好きな人だとシングルステッチに抵抗がある方もいるらしい。状態がよかったからかシングルステッチでも売れたのかな。
【リーバイス501XX・W32・1955復刻】
○W32
○股下/81センチ
○裾幅/20.5センチ
○裾上げはチェーンステッチ
メルカリで16000円で購入
メルカリで28000円で販売
雑感/これは状態に結構な自信があったので強気なお値段にしました。状態がよくてもお値段が高めだとやはり売れるに時間がかかるようで23日で売れました。
【バレンシアは凄い!】
上の売れた値段を見て「高騰ってほどじゃねーじゃん」と思われ方もいるかもしれません。しかし以前に他社のジーンズを売ったことがある私に言わせるとそれはちょっと違うのです。近年のジーンズの中古市場ではそこそこ著名なメーカーのジーンズですら裾切ったら売れない、シングルステッチなら売れない、ほんの数回でも洗うと売れない、なんてことがあるのです。そもそも若者がジーンズを履かなくなったという言い方もあります。それなのにフリマサイトなどを覗いているとバレンシア工場製のジーンズ、特に写真1955 モデルなどは少々裾を切っても、多少色落ちしていても定価以上で売れていたりします。これは凄いことなんです。糊付きのリジッド物なら100000円になっていたりもします。これは高騰と言うのではないか。しかもまだまだ価値が上がるという意見がジーンズ界隈では支配的です。つまりバレンシア工場製のジーンズは中古市場やジーンズ好きの間に一定の訴求力ある存在になっているということではないでしょうか。
【了】
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