どうも寅治郎トライです。
born to be 1996.
【バレンシア1955とは?】
このブログではこれまで何度も、リーバイスのバレンシア工場製のジーンズの評価が上がっているとお伝えしてきました。再評価されているということでしょうか。特に90年代に発売されていたリーバイスの過去の名作ジーンズを復刻するシリーズなどが再び脚光を浴びているらしい。復刻シリーズでは全てではなく、いくつかのモデルがバレンシア工場製となっていて、主にそれらが再びの脚光となっているようです。90年代のバレンシア工場製のジーンズを指して『ネクストビンテージ』などと言ったりするのも聞いたことがあります。そして更にその傾向を分析するとやはりというか当然というか、1955年モデルの501の人気が高いようです。そこでこのページでは90年代に復刻された1955モデルの501についてあれこれ振り替えってみたいと思います。
【ヒストリー】
手元に資料として90年代のリーバイスのカタログがあるのでそこから読み解いてみると、バレンシア工場1955の501は1996年秋に一般販売されていています。そして1955モデルの501は復刻シリーズの中でも値段が高めで、高位モデルという位置付けだった様子です。復刻シリーズのラインナップには、502、503、702など存在していて、『501』と呼ばれるモデルは1955モデルしか無かった時期があり『1955モデルの501』が際立っているような印象があったのを私も覚えています。復刻シリーズはその後にLVCという呼称になり、更には501と名乗る復刻ジーンズが増えていき、大戦モデル、1947モデルなどもバレンシア工場が手掛けることとなります。1955モデルは当初16000円税抜となっておりましたが、後に値上がりし19000円税抜に価格が変更されました。
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【中古市場の1955】
私はここ数年、バレンシア工場製のジーンズを収集するためにフリマアプリをよく眺めています。今の所は買い専門です。するとあることに気付きます。何故だかわかりませんが、サイズが大きい方が高値が付く傾向があります。つまりW36が他のサイズよりより高値で取り引きされているのです。またW36ならば少々ダメージがあっても高値で売れていたりします。特にバレンシア501の1955モデルなどは顕著です。
また『ゴールデンサイズ』という謎の呼称を付けて販売している人がいたりします。「こちらはW32なのでゴールデンサイズです。」みたいな文言の使い方をしています。私的にはその人に取って各々の『ゴールデンサイズ』があるだけで「W32だからゴールデンサイズ」という言い方は変じゃないのかなと思っています。
そんなバレンシア501・1955モデルのレポートでした。
【了】
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