どうも寅治郎トライです。
暴露系JUDOberです。
【柔道の闇】
どのジャンルにも競技やゲームのルールがあり、ルールの他にジャンル独自のマナーやモラルが有ったりします。柔道もしかり。しかしそれらはよ〜く見てみると『?』だったり矛盾が有ったりします。というわけでこのページでは柔道の疑問?柔道の闇?を指摘して行きたい思います。あくまで個人の主観なのでどうか温い目でお読み下さい。
【寝技は逃げてもいい?】
柔道には攻めの姿勢が大切で、そこを肯定しているから、消極的だと指導というペナルティが与えられます。しかし、それは立ち技のみのお話。寝技になった途端、亀になって逃げ回ってもノーペナルティ。柔道の試合中などによく、オラついた怖いコーチや先生に「攻めろ!攻めろ!もっと攻めんかい!オラァッ!」と言われたことがあると思いますが、寝技は逃げても怒鳴られない。立ち技の消極性はペナルティ・寝技の消極的はペナルティ無し、というルールが有るだけで、寝技で逃げるのは『現実を利用した、ただ合理的な判断』であって、攻める美学とか言ってル場合じゃねーんだよ!といえばそれまでだけど、寝技もしっかり練習してるのになんか寂しい。そんなの寝技に謎を感じておりました。まあ、私もしっかり亀になって逃げ回りましたけどねw
【礼儀学んでパワハラする?】
よく武道では礼儀とか健全な心の育成を学ぶとか言ったりしますよね。しかし、もちろん最近はだいぶ減ったと聞きますが、たまーによろしくない先輩が後輩をボコした、なんて話聞くこともあります。そこで思うのは、礼節を重んじる武道をやっておいて「後輩を隷属的に扱ってもいい!」ってどういうことや?ってこと。礼節とは人に対して発動するモノなので本来、後輩にも発動されるもの。集団の運営上、先輩のあるべき振る舞い、後輩的な稼働はあっいいのでしょうが礼節重んじといてパワハラはあかんやろ、と思うのです。
【柔よく剛を制すに拘り過ぎ】
柔道を表現したものに『柔よく剛を制す』という言葉が有るのをご存知かと思います。意味的には「相手の動きを利用したりすれば、体格に優る相手をも投げれますよ」みたいなこと。それはそれで間違いではありませんが、経験者からすると自分より体格デカい人を投げるのは簡単ではありません。ハッキリ言って無理に近い場合がほとんど。特にガッチリ組まれたら身動きがとれなくなります。体重差あると投げ技を食らったらケガすることもあります。しかし一部には『柔よく剛を制す』を盲信している柔道関係者もいますよね。もし本当に『柔道よく剛を制する』系の柔道したいならそれ用の練習メニューや技術を開発すべしと私は思う。よくある体重同じ者同士で打ち込みして、デカい相手と乱取りしてるだけでは『柔よく剛を制す』力にはならないじゃないかな。
【技ありにはならない!】
仲間を応援するのはいいのですが、いくら身内とはいえ、有効にもなってないただ相手をちょっと畳に腹ばいにさせたくらいで、仲間が軍団で技有りジェスチャーするのはどうなんだ?と思ったりしています。審判に圧をかけて次の展開以降で緩い技あり判定して貰ったらラッキーってことなのかな?ならんものを、しかも軍団でアピールしてるの私はダサいと思っています。
【了】
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