どうも寅治郎トライです。
自然薯トラップにご注意を。
【道すがら】
2024年に植えた自然薯が猪によって全て壊滅させられてからヤケ酒をかっ喰らう日々が続きましたが、一応そういう自堕落な状態を抜け出て「2024年の自然薯栽培は諦めて、自然薯以外のもっと広い視座を持って畑やら農やらを見つめ直そう」マインドになりました。そんな時、畑の道中に生えているとある植物を発見。
???
(山芋?なのか?)
私は週末農業的に自然薯栽培をやっていて、畑は住まいから離れいたりします。つまり畑には移動しなくてはならないワケです。これまでも畑に通う道すがら、気になる植物があったりもしたのですが自分の畑仕事に集中するあまり、しっかり足を止めて見入るということはありませんでした。しかし2024年の猪による畑壊滅によって2024年の栽培は諦めたので、時間に余裕が出たためか、ふいに畑への道の途中、足を止め上の写真の植物を観察するに至りました。
【トラップ】
「これはどうみても山芋の何かだ!」と直感的に思ったものです。この植物が生えているのは私有地か公有地かよくわからん所、ならば秋頃にムカゴでも掻っ◯ッちゃおう!あ、いえいえ、落ちてたら少し分けて貰おうかなぁなどと考えました。それは確か06月か07月のお話。
そして話は急に09月の半ば過ぎ頃になります。通常、一般に食される山芋系の植物はムカゴが成ります。09月の半ば頃になればムカゴがちょいちょい成ってくる時期。09半ば頃の私は、山芋の何かだと思えた植物のムカゴがどの程度成長したのか確かめたくなり観察することにしました。しかしその場に行ってその植物を観察するとワーッびっくり!ムカゴが一つとして成っていません。後にどういうことかをネットで調べると、私が発見した植物は日本人がよく食べる山芋ではなく、食することのない『オニドコロ』という植物だったと判明。
【オニドコロ】
写真で見ても分かる通り、葉っぱの形状がモロに自然薯や長芋とクリソツッ!しかしオニドコロはムカゴが成らなかったり、葉の付き方が自然薯類とは違うなどの性質があったりするとのこと。芋の部分もあるらしいのですが、苦みが強くあまり美味しくないらしい。これまで「自然薯と葉が似ているヤマノイモ科の植物があるよ」っての聞いたことはあったのですがここまで似ているとは驚きました。ハニートラップならぬ自然薯トラップ。ジネトラ?はたまた、私が通う畑は山にあるので山トラップ・・・ヤマトラかな。皆さんも気を付けてくださいね。
【了】
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