こんにーちーわー!寅治郎トライです。
好きなアルファベットはね、数字の6ッ!
【錦鯉のオールナイトニッポンZERO】
こちらは2021年02月20日に放送されたラジオ番組で、パーソナリティはお笑いコンビの錦鯉が担当しました。錦鯉といえば、M-1 2020で大ブレイクを果たしたベテランコンビ。ANNZEROはどちらかと言うと深夜族の若者層がターゲットで、放送に当たりご本人達もその辺を心配されていたようですが、リスナーの愛あるじじぃイジリもあり、面白な放送だったと私は思いました。これまで深夜放送では、若者に感覚が近い芸人さんがリスナーを巻き込むという路線のモノが多くありましたが『リスナーとはハナから年齢が違う』というスタンスでの深夜ラジオはあまりなかったので、盲点を突かれ、ある意味での新感覚感がありました。時に、単純な若者批判や浅薄な年寄批判などが見受けられる寂しい世の中ですが、若年層と壮年層が楽しく交われた希有な2時間だった、とそう言える放送でした。深夜ラジオなら世代間ギャップも遊びになる!
【漫才分析】
近年、M-1の浸透もありお笑いコンビのネタを「○○漫才」と言ったりするのを聞いたことがあります。錦鯉は何漫才になるのかなと私なりに思考を巡らせておりましたら、お二人のネタ、やはり真っ先に思うのはバカ度が高いということ。「M-1」的な競技性を意識してか、過剰な斬新さに走ったりボケ数を重視した漫才が多い中、群を抜いてバカ度が高いなと思いました。というとボケばかりが走っているようにも思えますが、実は隆さんのツッコミも絶妙で、間を上手く使ってツッこんだかと思えばバシバシと連続的にツッコンだりと巧み。バカと技術がいいバランスで共存していて作為的な感じのない自然体、これがベテランの味なんでしょうな。
【ラジオはアメリカン】
青春時代、雅紀さんはよくラジオを聞いていた、からかはわかりませんが錦鯉は2020年辺りから相当数のラジオ番組に出演しています。よく聞いていたラジオ番組のことをトークゾーンで話してくれる時もあります。そしてまた芸人ラジオ配信アプリGERAにて冠番組を持つなど、錦鯉はけっこうラジオに縁のある活動を続けているようです。私が個人的に錦鯉に注目したのもTBSラジオ『ラフターナイト』で、雅紀さんが教師になり愛のムチ的に生徒に暴力を奮う漫才で、生徒にパイルドライバーをかけるネタでした。そんな風にラジオから受けた何かしらが時を越えて色んなモノに形を変えたり、誰かに届くこともある。『錦鯉のANNZERO』を聞いて、やっぱりラジオって素敵やん、そう思ってしまうのでありました。
【了】
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