「フワちゃんのオールナイトニッポンZERO」ラジオ感想文

どうも寅治郎トライです。

F〇CKはダメで、ア〇ルはOKッ！
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【フワちゃんのオールナイトニッポンZERO】
こちらは2020年09月23日に、ニッポン放送の『お笑いラジオスターウィーク』枠の一つとして放送されたラジオ番組です。『お笑いラジオスターウィーク』とはニッポン放送が不定期に行う、ある１週間のANN、ANNZEROの枠を全てお笑い芸人が担当するという企画で、過去には2012年、2018年に多少名称を替えて実施されてきました。今ではレギュラー放送のスケジュールを取れなくなってしまった売れっ子芸人さんや、過去にANNを担当していたレジェンド、無名に近い若手芸人などが起用される傾向にあります。そんな『お笑いラジオスターウィーク』の2020年ANNZERO枠にフワちゃんがメインパーソナリティとして登場。TVでのフワちゃんと言えば、元気一杯なお下劣、お下品、大騒ぎを得意とし、先輩や伝統や権威に一切敬意を払わぬタメ口キャラが有名です。しかしラジオですから、普段の豪快なキャラに隠された繊細な内面を聞くことができるのかと思いきや・・・TVのフワちゃんのまま、アゲアゲのブチ上げ大放送となりました。
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【珍ハプニング？勃発】
そんな『フワちゃんのANNZERO』ではフリートークゾーンでANN史に残る迷場面が発生。フワちゃんがトークを一切用意しないで本番を迎えたのです。生放送で緊張感のある中「何も考えてきてませぇん！」「話すことないぃ！」と絶叫。終いには「助けてぇぇ！」と半泣きでむせび泣いているような様子までも見せます。そんな感じでトークっぽいトークも無くフリートークゾーンを終えると、ケロッとしてまたいつものニコニコワイワイなフワちゃんに戻るのでした。時にノッてるタレントさんにだけ微笑む『珍現象の神様』みたいなものが降りて来た瞬間だったのだろうと私は解釈しています。

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【フワちゃん≒ＹＡＺＡＷＡ？】
かつて誰かが深夜ラジオで「矢沢永吉に優秀なツッコミが居ればお笑いになる」と言ったのを聞いたことがあります。「俺が瀬戸内寂聴にツッコミで入れば成立さす自信がある」という言い方をする方もいました。これらの言葉を知ってか知らずか『フワちゃんANNZERO』の番組後半では、兼ねてからフワちゃんと親交のあるお笑いトリオ・トンツカタンの森本晋太郎さんがツッコミ役として出演します。タレントとかボケとか立ち位置・立場などを突き破ったような、ラジオ的に異次元的な言動を繰り返すフワちゃんにバシバシにツッコむ様子は見事でした。因みに森本さんはかつてラジオネーム『しまいにゃポコチンッ！』でハガキ職人をヤッていた方で、深夜ラジオ族な私もよく聞いたラジオネームだったのを覚えています。かつてのハガキ職人さんが数年後ラジオで活躍する姿、素敵やんとホッコリしました。