寅治郎トライのブログ

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漫才とは「万(よろづ)の才」なり

ハイどうも寅治郎トライです。

今日はですね『漫才』について考えたフリだけでもしてからね、帰ってやろうと思ってるんですけれども!

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【ぺこぱの衝撃】
2019年末に開催された『M-1 2019』は、ほぼ無名のミルクボーイが『M-1史上最高得点』を叩き出すことで、優勝候補筆頭の和牛やかまいたちを上回り劇的な優勝を飾る、ということで大いに話題になりました。知っている方も多いと思います。しかしお笑いファンは『ミルクボーイの衝撃』をビクンビクン感受していながらも、もう一つ『ぺこぱの衝撃』を感じ取っていたのではないかと思われます。『ぺこぱの衝撃』とは「ミルクボーイ同様、M-1 2019の決勝に行ってそこで勝ってファイナステージに進出した」ということではなく(もちろんそれもスゴいですが)、ぺこぱの漫才の型を指します。ぺこぱの漫才の型は、審査員の松本人志氏がM-1放送時発した『ノリツっこまない漫才』と言われ、それまで全く無かった型として評されました。ミルクボーイの型もあまりなかったように見られていますが、どちらかといえば俗に言う正統派漫才に属する感じはします。それに対してぺこぱの漫才は突然変異的で、革新度が強かった、ということです。

【オードリーの衝撃】
実は上記のような事象が過去のM-1にもありました。M-1 2008です。この年のM-1でファイルラウンドに進出したのは、ノンスタイル、ナイツ、オードリーでした。正統派漫才型のノンスタイル&ナイツに対して、明らかに型が変則的なオードリーという構図です。オードリーの型は『ズレ漫才』と呼ばれています。正統派を目指したけど、上手くいかなくて、正統派とは違う路線をやっていった結果『ズレ漫才』を編み出したというのが経緯だそうです。その辺の革新・変則の漫才を踏まえて2020年02月22日『オードリーのオールナイトニッポン』を聞くととても深い感銘を受けます。オードリーがホストのラジオ番組に、ゲストとしてぺこぱ(とTAIGAさん)が登場し、自分達が辿り着いたちょっと変わった漫才について語り合っています。

【漫才は万(よろづ)の才】
ぺこぱ、オードリーはM-1のファイナリストになったので、世間のより見え安い舞台で革新・変則の漫才をキメて見せたということになりますが、ちゃんと言うと、二組以外にも革新・変則の路線を追求してきた芸人さんはたくさんいらっしゃいます。私見を述べれば、漫才ってそもそも普通じゃない言語空間を目指しているんだから、革新・変則に溢れていてイイじゃないかな、なんて思っています。かつて2015年02月19日『ウーマンラッシュアワーオールナイトニッポンZERO』にゲスト出演した際ナイツの土屋さんが、内海桂子師匠から「漫才は『万(よろづ)』の『才』能だから、いろんな芸を入れるのが漫才」と日々言われているというエピソードを披露していました。革新や変則へ通ずる考え方として、レジェンドである内海桂子師匠の言葉はとても示唆的だなと思いました。

【了】

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