寅治郎トライのラジオブログ

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「オードリーとオールナイトニッポン/死んでもやめんじゃねーぞ編」読書感想文

どうも寅治郎トライです。

本気で言ってたらこんな楽しく今日も読書感想文書かないだろ。

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【オードリーとオールナイトニッポン/死んでもやめんじゃねーぞ編】
この本はオードリーのオールナイトニッポン10周年記念本の第3弾です。2016年~2018年をプレイバックしています。グッと最近の話になってるきました。近年のANNの感想としては、トーク中ボケに潜ませて、若林さんが春日さんを認めたり、飲みに誘ったりするノリが多くなったような気がします。芸人なので、ショーの中や本番の中で思いを伝えているということなんでしょうか。また若林さんがお父様のことを上手く笑いにしてるなぁ、という印象を持ちます。本来難しい所かと思うのですが、そこはやはり若林捌きが炸裂していて、神妙にはならず、不謹慎にもならない感じで、春日さんも巻き込んで、偲ぶ気持ちもありながら、優しい笑いになってるなと思います。

私はというと、番組は毎週欠かさず聞いていますが、以前ほど熱心にネタを送らなくなってしまいましたね。やはり1時3時は競争率が激しいし、ネタばかりに集中して番組へ上手く没入できなくなって悩んだりなんてことがあって、でもラジオとしては楽しみたいしでね。今は肩の力抜いて、気が向いた時送るスタイルになりました。もちろん採用率は↓ですけどねwwwありがたいことに素人だからできる距離感を保たせてもらっています。

【当たり前じゃねーからなッ!】
第3弾本を読んで驚いた箇所があります。スタッフ座談会で、それまで番組は続いていて、国際フォーラムもそれなりに盛り上ったのに、国際フォーラムイベント後、ニッポン放送中枢から番組は放っておかれて、石井氏の感触では中枢に「終わらせてもいい空気があった」と指摘する所です。これは一般リスナーの私にはショックな記述です。ニッポン放送内部人事も一定ではなく、何かの弾みで社内政治のパワーバランスが崩れる瞬間があり、例えオードリーや現場スタッフが好調でも番組は終了を向かうことがある、という話の内容でした。話は、ミュージックソン2017と全国ツアー2018でそんな悪しき空気はなくなったと結んではいましたが、やはり一つのコンテンツをメディアで長くやっていくのは海千山千があるので、『楽しい』は当たり前じゃないんだなと再認識するに至りました。資本主義と業界と政治ってのは、ちゃんと機能させれば人に多大な幸福をもたらしますが、一瞬で地獄をもたらす時もありますからね。

ハガキ職人の交差点】
あと2016年~2018年の作家陣が、青銅さん、奥田さん、チェひろしさんということで、老壮青が上手く配置されてたんだなぁというのが微笑ましく思えました。聞けば、青銅さんが作家をしていた『ウッチャンナンチャンオールナイトニッポン』を奥田さんが聞いていて、奥田さんが作家をしていた『ラブレターズオールナイトニッポンZERO』をチェひろしさんが聞いていたと言いますから、『天の配剤』ならぬ『ラジオの配剤』っていうね。

【了】


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